聖 書:コロサイ人への手紙 第1章24~29節
1:24 今わたしは、あなたがたのための苦難を喜んで受けており、キリストのからだなる教会のために、キリストの苦しみのなお足りないところを、わたしの肉体をもって補っている。
1:25 わたしは、神の言を告げひろめる務を、あなたがたのために神から与えられているが、そのために教会に奉仕する者になっているのである。
1:26 その言の奥義は、代々にわたってこの世から隠されていたが、今や神の聖徒たちに明らかにされたのである。
1:27 神は彼らに、異邦人の受くべきこの奥義が、いかに栄光に富んだものであるかを、知らせようとされたのである。この奥義は、あなたがたのうちにいますキリストであり、栄光の望みである。
1:28 わたしたちはこのキリストを宣べ伝え、知恵をつくしてすべての人を訓戒し、また、すべての人を教えている。それは、彼らがキリストにあって全き者として立つようになるためである。
1:29 わたしはこのために、わたしのうちに力強く働いておられるかたの力により、苦闘しながら努力しているのである。
文化の日を迎え、文化勲章5人、
Ⅰ.言の奥義であるキリスト
パウロは「神の言を告げひろめる務めを、~神から与えられた」(
1.元始的栄光(1:15~17)
①見えない神のかたち、②万物の長子、③万物の主、④万物の創造者、⑤万物の嗣子、⑥万物の先在、⑦万物の保持者。
2.贖罪的栄光(1:18~22)
①教会のかしら、②はじめの者、③よみがえりの長子、④第一の者、⑤神のすべての徳の化身、⑥平和の君、⑦完成者。
Ⅱ.内住の奥義であるキリスト
聖書は「内住のキリスト」を保つ秘訣を次のように教えています。
1 謙遜によって(イザヤ57:15)
2 磔殺によって(ガラテヤ2:19~20)
3 信仰によって(エペソ33:17)
4 愛によって(ヨハネ14:23)
Ⅲ.栄光の奥義であるキリスト
迫害下にあったパウロやキリスト者にとって内住のキリストは栄光
聖潔(きよめ)は外側からではなく内側から、