第一礼拝(特別集会Ⅰ)
聖 書: ルカによる福音書21章29節~38節
(29) それから一つの譬を話された、「いちじくの木を、またすべての木を見なさい。
(30) はや芽を出せば、あなたがたはそれを見て、夏がすでに近いと、自分で気づくのである。
(31) このようにあなたがたも、これらの事が起るのを見たなら、神の国が近いのだとさとりなさい。
(32) よく聞いておきなさい。これらの事が、ことごとく起るまでは、この時代は滅びることがない。
(33) 天地は滅びるであろう。しかしわたしの言葉は決して滅びることがない。
(34) あなたがたが放縦や、泥酔や、世の煩いのために心が鈍っているうちに、思いがけないとき、その日がわなのようにあなたがたを捕えることがないように、よく注意していなさい。
(35) その日は地の全面に住むすべての人に臨むのであるから。
(36) これらの起ろうとしているすべての事からのがれて、人の子の前に立つことができるように、絶えず目をさまして祈っていなさい」。
(37) イエスは昼のあいだは宮で教え、夜には出て行ってオリブという山で夜をすごしておられた。
(38) 民衆はみな、み教えを聞こうとして、いつも朝早く宮に行き、イエスのもとに集まった。
説教題:「人の子の前に立つ」 田中 時雄 師
天地は滅びるが、わたし(イエス様)のことばは決して滅びることはないと言われることに注目。
大震災で、人間の手の業は流されましたが、心にあるみことばは流されませんでした。
第二礼拝(特別集会Ⅱ)
聖 書: ヨハネによる福音書3章1節~8節
(1) パリサイ人のひとりで、その名をニコデモというユダヤ人の指導者があった。
(2) この人が夜イエスのもとにきて言った、「先生、わたしたちはあなたが神からこられた教師であることを知っています。神がご一緒でないなら、あなたがなさっておられるようなしるしは、だれにもできはしません」。
(3) イエスは答えて言われた、「よくよくあなたに言っておく。だれでも新しく生れなければ、神の国を見ることはできない」。
(4) ニコデモは言った、「人は年をとってから生れることが、どうしてできますか。もう一度、母の胎にはいって生れることができましょうか」。
(5) イエスは答えられた、「よくよくあなたに言っておく。だれでも、水と霊とから生れなければ、神の国にはいることはできない。
(6) 肉から生れる者は肉であり、霊から生れる者は霊である。
(7) あなたがたは新しく生れなければならないと、わたしが言ったからとて、不思議に思うには及ばない。
(8) 風は思いのままに吹く。あなたはその音を聞くが、それがどこからきて、どこへ行くかは知らない。霊から生れる者もみな、それと同じである」。
説教題:「イエス様の中心メッセージ」 田中 時雄 師
学者ニコデモへのイエス様からのシンプルなお答え。新しく生まれて永遠の命が与えられる。
震災から立ち上がるクリスチャンの力の根源がこの3章にあります。
秋の特別集会
揺れ動く地に立ちて
東日本大地震と大津波からの奇跡の生還
日時:10月9日(日)午前10時30分、1時30分
会場:荻窪栄光教会礼拝堂
講師:田中時雄師 宮城聖書教会牧師
※被災地の生の声を聞くことができる、タイムリーな企画です。
教会外の方々にもぜひお勧め下さい。
多数のご来会を期待しています。